令和4年度以降の生活バスよっかいち継続運行のためのお願い(PDFファイルをダウンロード)
NPO法人生活バス四日市では、令和3年度以降も継続してバスが運行できるように、ダイヤを改正し、行政の補助金の増額、協賛事業者様の募集などに取り組んでいます。
しかし、運行に不足する資金を賄うには至っていません。。
令和3年度はこれまでの内部留保金を活用し、赤字覚悟で運行を継続しますが、このままでは令和4年度はバス運行を廃止せざるを得ません。今後も安定してバス運行が継続できるように、皆様方の協賛金のご協力をお願い申し上げます。
令和3年10月
NPO法人生活バス四日市理事長 西脇 良孝
TEL・FAX 059-361-6686
三重交通バス垂坂線(近鉄四日市駅前~垂坂公園)が利用者の減少により、平成14年5月末で廃止となりました。地元住民から「買い物・病院へのアクセス手段がなくなるのは困る」という声を受けて、NPO法人生活バス四日市を設立し、新たな公共交通機関としてバス路線「生活バスよっかいち」の運行に取り組みました。
従来の公共交通運営の仕組みとは異なり、地域住民が主体となり、地域企業等の協力を得ながら、地域自身が求める公共交通を自分たちの手で企画・運営しています。
住民主体の地域密着型で運行する全国初の路線バス運行となりました。
平成15年度から運行開始し、平成20年度には、「地域づくり総務大臣表彰」をいただきました。
平成15年度の運行から約19年間、地域住民の生活を支えるため、運行を継続してきました。
買い物、病院、銀行、駅など、生活に必要なサービス施設へ行くためにご利用いただいています。
生活バスよっかいちに乗ると、羽津医療センター、守屋レディースクリニック、いとう整形外科クリニックなどの医療施設や、スーパーサンシ大矢知店などの商業施設、さらに、ヴィラ四日市などの福祉施設に行くことができます。
路線名のとおり、地域住民の生活を支えるバスです。
地元企業様からの協賛金、市の補助金で成り立っています。
これまで支えていただいた協賛企業様の経営の見直しなどにより、令和3年度から協賛金が減少しました。
このままでは生活バスよっかいちの運行を継続することは困難です。
超高齢社会では、お買い物だけでなく、医療施設への移動手段の確保が重要となります。
生活バスよっかいちは、お買い物ができるスーパーサンシ様のほか、羽津医療センター様をはじめとする複数の医療施設を経由して運行しており、このバスを継続して運行していくことが地域にとって必要です。
また、全国初の地域主体のバスを市内各地域に広げるためにも、生活バスよっかいちを守らければなりません。
自分の将来の移動手段や、これからの交通のあり方について考えていただけませんか。